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「日本伝統文化学会」の発会式が京都伝統工芸館で開催されました。

日本の伝統文化は、日本の風土と歴史の中で育まれ、長い年月をかけて熟成されてきました。日本の伝統文化の核には、さまざまな「ものづくり」があります。日本の伝統的な「ものづくり」の粋は手仕事にあり、手仕事に関わる人たちの繋がりの輪が伝統文化の根底を支えてきました。日本の伝統文化のこれからのあり方を一緒に考える方々と共に、その成果を広く世界に発信する場として、平成26年10月1日に「日本伝統文化学会」を設立し、11月30日(日)に京都伝統工芸館にて発会式を行いました。「日本伝統文化学会」は、細分化・先鋭化した日本の伝統文化に関わる諸分野を横断的に網羅しており、京都美術工芸大学の教員を始め、他大学、美術館などからの会員登録も増えつつあります。また、今年度中には、第一回の研究発表大会を予定しております。当日は本学会の会長である京都美術工芸大学学長の河野元昭氏、副会長の村上 隆教授、同宮本貞治教授をはじめ現在会員50名のうち、約30名が集まり、最初に学会発会宣言を常任委員であります、丸山俊明教授より、続いて来賓として二本松学院 新谷秀一理事長が祝辞を述べられ、また、光産業創成大学院大学学長 加藤義章様の祝電披露を光産業創成大学院大学の坪井昭彦教授が代読されました。そのあと、河野元昭会長から「伝統文化再考-琳派400年によせて-」と題した基調講演が、そして村上 隆副会長から「日本伝統文化学会のめざすもの」と題した講演が行われました。そして、京都伝統工芸館を見学して閉会となりました。

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