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美術工芸学科活動紹介 駅ナカアートプロジェクトについて聞いてみた!!

こんにちはのかです。学生の活動内容を紹介する企画です!今回は駅ナカアートプロジェクトについてご紹介していきます。

駅ナカアートプロジェクト2021(展示期間 9月22日~11月30日)についての詳しい内容はこちらから→https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000230253.html

 

のか:という事でよろしくお願いします!今回、プロジェクトに参加された11人の代表で来てくださったのはデザイン領域3年生の村上薫子さん、吉田百花さんです!よろしくお願いします!

村上さん吉田さん:よろしくお願いしますー

 

◆駅ナカアートプロジェクト参加メンバー◆

上仲理子さん 寺島修一さん 野村普玄さん 橋本史之信さん 廣田唯依さん 村上薫子さん 

山城大志さん 山根ゆうかさん 吉田真奈さん 吉田百花さん 吉田瞭介さん 計11名

 

Q1 このプロジェクトについて教えてください!

村上さん:このプロジェクトは京都市内の12大学で学ぶ学生たちが地下鉄を舞台にアート作品を展開することで京都の重要な都市装置である地下鉄のイメージアップ、京都の文化芸術を発信するという目的での10年前からはじまっています。今回私たちは美術工芸学科の計11名でこのプロジェクトに参加し、市バスのラッピング、広報、駅構内のアートの制作、この3つを行いました!

村上さん:私は主に駅構内のアートの制作に参加しました。

吉田さん:私は今回どうしてもやってみたいことがあったので、広報を担当しました!なのでほかのメンバーに有無を言わせないぐらいの勢いで立候補しましたね…(笑)

のか:なるほど…!(笑)積極的ですね!どのくらいの期間をかけてプロジェクトに取り組まれたんですか?

村上さん大体半年強くらいですかね…このプロジェクトに参加するきっかけになったのはプロジェクト演習Ⅲという授業ですね。産官学連携の授業でどこかの会社とコラボして商品を作ったり、問題解決のための提案を行っていく…というような実践型の授業内容なんですけど、そのメニューの一つにあったものなんです。前期…と夏休みまでかかっちゃたんですけどしっかりと時間をかけて取り組んでいきましたよ!

駅構内のアート作品

広報(チラシ・ポスター)

市バスのラッピング

 

 

 

 

 

 

 

 

Q2 今回のテーマはnext…ということでしたがどのような切り口でこのテーマに挑戦されたんでしょうか

 

吉田さん:結論からいうと「折る」というのが大きな切り口になっていると思います。

のか:「折る」ですか…

吉田さん:はい。正確に言うと今回のnextに対して、「祈り折ること」というコンセプトで挑むという感じですね。人々が回復を祈って折る千羽鶴のように、私たちがコロナ収束という祈りを込めて紙を折る(アート作品を創る)というのが「next」につながっていく…って感じですね。

のか:おお…かっこいい。

村上さん:テーマのメインビジュアルを決めるのに全員で話し合って…かなり時間がかかったのですが、「祈り折ること」というコンセプトが決まってからは割とすんなりと進んだ印象です。

のか:なるほど…ポスターも、駅構内のアート作品も、市バスの「光と影」をモチーフにしたラッピングもデザインの原点はここからだったんですね…「祈り折ること」を聞いて納得しました。

 

Q3 ここが見てほしい!!というこだわりpointがあれば教えてください!

のか:では吉田さんから

吉田さん:そうですね…ポスターが写真がもとになっているというところですね!

のか:写真…そうなんですね…実際地下鉄で見た時にどうやって作ってるんだろうってすごく気になって観察してました。

吉田さん:そうなんですよ…写真を撮って、カラーバランスを調整して、効果をつけて。一見するとイラストのように見えるようにいろいろと加工してたんですよー。色味とか最終的な調整は全員で相談して決めてました。サイネージ用の動画もあるんですよー

 

のか:なるほど…自分でやるって立候補して制作したこともあって意気込みが伝わってきます。村上さんはいかがですか?

村上さんそうですね…私たちが今回担当した三条京阪の駅は階段という地形が特徴的だったので、その地形を利用したアート作品を創りました。

三条駅構内の作品展示様子

 

のか:ふむふむ

村上さん:階段って歩くたびに高さ+見える角度の変化が大きいので、階段の踊り場の部分は特になんですけど…、階段を上り下りするときに見え方の変化を楽しめるようなアート作品にしたくて。それで今回の「折る」という行為を絡めて、紙を折ったものにそれぞれの面で色を付けて装飾をするという作品の形にたどり着きました。

のか:なるほど

村上さん:どの角度から見ても楽しめるということは設置方法もそれぞれの角度から見ても、美しさを損なわないものにしなければいけないので設置に使用するテープの色をタイルと同じ色にするなど貼り方にはこだわりました。ただ実際に貼ってみた時に思いもよらずにいい見え方をしていたのでそのあたりは気に入ってます。

作品タイトル「あの日へ、」

 

 

 

 

 

 

 

Q4 今回プロジェクトを進めるにあたって苦労した点について

吉田さん:全部しんどかったような気がします…

のか:おお…全部…村上さんはどうでしょう?

村上さん:そうですね…今回11人でプロジェクトを進めることになりましたが、11人がいて、11人それぞれに意見を持っているのでそれをまとめていくのがとても大変でした。せっかくそれぞれが時間、労力をかけて考えてきたアイデアを取捨選択しなければいけなかったところがとても心苦しく感じましたね…ただデザインをしていくうえで取捨選択は大事なので心を鬼にして取捨選択をしていたように思います。

のか:それは…心苦しい…異なる意見を一つにまとめる大変さって結構重い気がします。

村上さん:そうなんですよ…あとは今年のテーマである「next」というテーマを表現するにあたって、今回市バスのラッピング、ポスター制作を担当する広報、駅構内のアートの制作という3つのポイントがありましたが、それぞれの表現の軸となるメインビジュアルを決めるところにも結構時間がかかったりして苦労していたと思います。

 

 

Q5 今回のプロジェクトについて参加して良かったことは?

村上さん:駅構内で作業をしていたりポスターを張っているときに、リアクションをいただけたのがうれしかったですね。綺麗だな…とか作品の趣旨を聞かれる方もいましたし、プロジェクト自体に興味を持ってくださる方もいて。アートを普段から見なれていない人にどう興味を持ってもらうかの課題も感じる場面もありました。でもやっぱりいいねって言ってもらえたのが一番うれしかったですね。

のか:なるほど

村上さん:あとは自分の作品が公共の場にあるのを見ると達成感を感じますね!ふと車内や電車でポスターを見かけたときやバスを見かけたときに自分が関わって作り上げたんだなって感動します。

のか:吉田さんはいかがでしょうか?

吉田さん:私もそれは思いますね!ふと車内や電車でポスターを見かけたときに、あ、私たちが作ったものがある…って。京都国立博物館や京セラ美術館のポスターの隣に並んだのを見た時はちょっと誇らしく思いました…!昔の知り合いのお母さんが作品を見つけて、それをきっかけに知り合いから「作品見たよーすてきねー」って連絡が来たときはものすごくうれしかったです。それに尽きるなあって。

 

 

Q6 何かハプニングとかはありましたか?

村上さん:バスのラッピングしたときなんですけど、丁度メインの目線が集約するところにステッカーが貼ってあって…ちょうど入口にあたる部分だったので仕方なかったんですけど…

のか:え…そうだったんですか…でどうなったんです?

村上さん:結局はステッカーの位置をずらしてもらえて事なきを得ました…(笑)うわあ…やってしまったなあってなりましたね…

パソコンの中でデータをみて作業をしてますが、最終的にはデータ上の話ではなく実際のものとして存在しているものに展開していくので実際に存在したらどうなるかをしっかり考慮したり、下調べをしっかりとすべきだな

のか:そうだったんですね…

ラッピングした市バス。折ることによってできる「光」と「影」を表現しているそうです。

バス右側面デザイン

バス左側面デザイン

入口のステッカーの場所を調整した後の写真

バス内の装飾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q7 来年も開催されるとして、参加する後輩に一言お願いします。

のか:まずは吉田さん。いかがでしょうか?

吉田さん:「先輩の仕事を超える」というのが私の中の目標でした。その意気込みでプロジェクトに参加してそしてその気持ちを糧にやり切れたと思うので・・・私たちを超えてみなさい!ですかね。もちろん楽しくやるのは大事なのですが、学校外の人たちとプロジェクトを進めるということや、大学の名前が良くも悪くも出てくる場面なので、大学の名前を背負っているという事を自覚してしっかりとプロジェクトに参加してほしいです!

のか:村上さんはいかがでしょうか?

村上さん:そうですね・・・このプロジェクトに参加して今まで関わりのなかった人と知り合ったり、先ほど吉田さんもいっていたように大学外の方ともやり取りをするので世界が広がる感じがしますね。それだけ難しいところや、ドキドキ心配になるところや、責任も当然あるのですが・・・それにも変えがたい貴重な経験、機会を得ることができるので、自分の糧になるので積極的に参加してください!って伝えたいですね!

のか:なるほど・・・ありがとうございました。学生であり、後輩でもあるそんな人たちが頑張っている姿を感じることができてとても嬉しい気持ちになりました!!

これからも頑張って行ってください!

 

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