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名古屋港水族館に学生の作品が寄贈されました

美術工芸学科工芸領域漆芸分野4年の福田悦子さんの卒業制作作品「君の虜になる」が名古屋港水族館へ寄贈されることになり、水族館の方が作品を引き取りに来られました。
福田さんは「小さい頃からシャチが大好きで、シャチの愛らしく生き生きとした姿、協力して群れで生きる様子に惹かれ、これまでシャチをモチーフにした様々な作品を制作してきました。今回の作品はその集大成ともなる大作になります。私の作品を通してシャチの魅力を多くの人に伝えたいと思い、何度か訪れたことがある名古屋港水族館に寄贈をしたいと考え行動を起こしました。」と言っていました。自分から寄贈したいと水族館に連絡をし、快く受けていただくこととなりました。

作品の受け渡し時には、漆芸作品の扱い方やメンテナンス方法などを福田さんがレクチャーし、その後、作品は実際のイルカなどを運ぶ時と同じような方法で積み込まれ、水族館へと旅立ちました。

 

また、水族館さんからはシャチのぬいぐるみや水族館グッズをプレゼントしていただきました。

福田さんの作品は名古屋港水族館内で展示される予定です。どこに展示していただけるのか楽しみにしています。

名古屋港水族館サイト→https://nagoyaaqua.jp/

 

 

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