入学式からヶ月が経とうとしております。
今回は1年生の授業の様子を紹介します!
こちらは1年生の実習で専門的な知識、技術を学ぶ前の基礎的な能力を身につけることを目的とした実習授業です。前期はグループワーク課題で平面系、立体系の2種類の授業に参加して課題に挑戦します。
こちらは平面系の授業の様子です。


この課題は「キャンパスがキャンバス」という課題でその名の通り、キャンパス内の壁や扉をキャンバスに見立てて、平面作品をグループごとに作る課題です。
赤や黄、青、緑、白、黒などの養生テープを貼り付けて作品を描画します。
空間の角や素材を利用しつつ、錯視図形や遠近感をうまく生かした作品を制作しています。
初めのうちは戸惑ったり、悩む姿を見かけることが多かったですが、作業を進めていくうちに、貼り付けるためのパーツを制作する人、全体を見て作業進行を管理する人、作業の様子を記録する人など班内での絆が深まっていっている様子でした。


材料の調達のために他の班に交渉しに行ったり、携帯で連絡をとりながら進めたりとかなり積極的な様子で進めていたのが印象的で、頼もしさも感じました。
作品の完成が楽しみです。
デザイン領域 講師
加納 奈都