こんにちは、芸術学部デザインコース講師の加納です。
今年から新たに始まった授業である「初年次セミナー」の様子をご紹介します。
初年次セミナーとは、大学生活が始まったばかりの新入生が、学びや日々の生活にスムーズに馴染めるようにサポートする授業です。
いわば、“楽しく快適に大学生活をスタートするための準備運動”のようなもの。地元を離れてひとり暮らしを始めた学生にとっては、心強い時間になるはずです。
さて、芸術学部ではこのセミナーでちょっと特別な授業を行いました。
そのテーマは……「童心に帰る!」です。
難しいことはさておき、まずは思いっきり声を出して、体を動かして、遊んでみよう!
そんなスタンスで2日間にわたってレクリエーションを行いました。
こんな風に、ちょっと肩の力を抜いて楽しむ時間が、ときどきあってもいいですよね。

「ただの遊び」と思われがちなこうした活動も、
・コースの異なる学生同士の繋がりをつくる
・身体を動かすことでリフレッシュ
・心を開放して、創造力やアイデアを育てる
…など、じつは大切な効果がたくさんある!と私は考えています。
誰かの心を動かすようなものを生み出すには、まずは何らかのアクションを起こして、自分の心を動かす必要があるのではないかと思うわけです。
◆1日目のプログラム
・サイコロの出目にそって自己紹介
・ジェスチャーゲーム
・教員○×クイズ



緊張していた空気も、ゲームが始まるとすぐに和らぎ、笑い声があちこちから聞こえてきました。
◆2日目のプログラム◆
・KYOBIラリー
・じゃんけん列車






コースの垣根を越えて、みんなでワイワイ。
気がつけば、知らないうちに隣の人と仲良くなっている、そんな空間ができあがっていました。
授業が始まる前は、「みんな楽しんでくれるかな…?」と少し不安もありましたが・・・杞憂でした!

学生たちの元気な声と熱気に、教員の方がびっくりするほど。
この2日間、教室には笑顔とエネルギーが満ちていました。
私たち教員も全力でサポートしていきたいと思います!