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芸術学部

陶芸 専門実習Ⅰ授業紹介

専門実習Ⅰ 陶芸の授業紹介

みなさん、こんにちは。

今回は「専門実習Ⅰ 陶芸コース」の授業をご紹介します。

2年生の陶芸の授業では、成形や絵付けといった基礎的な技術を学びながら、表現の幅を広げていきます。

それぞれの分野で活躍するエキスパートの先生方の丁寧な指導のもと、伝統的な技法からコンテンポラリーな作品づくりまで、幅広い内容に挑戦していくことができます。4年間を通して、さまざまな課題に取り組みながら、自分の得意な表現方法や興味のある方向性を見つけていくことを目的としています。

今回、学生たちが取り組んでいたのは「オブジェ制作」の課題です。

この課題では、一人ひとりが自分でテーマを設定し、まずマケット(模型)を作って完成のイメージを具体化。その後、本制作へと進みます。

教室では、動物や植物などのモチーフを手で丁寧に形づくる学生たちの姿が印象的でした。

それぞれの個性や感性が少しずつ形となって現れ、作品を通して学生一人ひとりの思いや世界観が見えてきます。

作品の造形から、素材に向き合いながら試行錯誤を重ねた跡が感じられ、学生たちの成長を感じることができました。

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