2025年9月16日(火)~9月30日(火)の期間、鴨川七条ギャラリーにて特集展「Re. 文化財 文化財情報デザインコース 」を開催します。
文化財情報デザインコースは、文化財を 「守る」「伝える」「デザインする」という視点から、その魅力を現代社会へ発信できる人材の育成を目的として、2023 年に芸術学部 デザイン領域内に新設されました。

ポスター制作
文化財情報デザインコース2年 細田 藍花
本展では、2025年2月に付属施設・伝統工芸館で開催した企画展 「技と知の交差点 ― 正倉院宝物復元プロジェクトの歩み」 を再現展示いたします。この企画展では、文化財情報デザインコースの前身である文化財修理コースが取り組んできた「正倉院宝物復元プロジェクト」の紹介として、当コースの学生が中心となり、企画・展示・運営・関連イベントに至るまでを課題として実施したものです。
更に、文化財情報デザインコースにおける学びの成果も展示します。郷土玩具を題材にしたコンテンツ制作や収蔵品調査など、学生が文化財と向き合い、自らの視点で保存と活用の在り方を探究した実践的な取り組みをご覧いただけます。
文化財情報デザインコースの意義と実践の広がりを感じられる展覧会となっております。ぜひご覧ください。
【展覧会概要】
会場|京都美術工芸大学 鴨川七条ギャラリー(京都東山キャンパス内)
会期|2025 年 9 ⽉ 16 ⽇(火) 〜9 ⽉ 30 ⽇(火)
時間|平日 10:00~18:00/土日祝 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
入館料|無料
企画|文化財情報デザインコース
正倉院宝物制作|旧・文化財修理コース