5月10日、「第19回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」が開幕し、本学の建築学部 宮内智久教授が招待参加されているプロジェクト「T庵-アートとしての写し」も公開されました。

茶室《待庵》写し(振動実験モデル)の「写し」として制作されたアーティスト・持田敦子氏による《Dancing Teahouse》に加えて、写真家・田村尚子氏(ヴュッター公園主宰)による平和の祈りの茶会「旅する茶会」のための立礼席も会場に設営され、来場者の皆さまの注目を集めているようです。




日本の伝統文化を代表する茶の湯における「写し」という行為から派生した様々な「写し」によるプロジェクトを通して、来場された方々は何を感じ、どのような気付きを得られるのでしょうか。



京都東山キャンパスでは、同プロジェクトに連動して茶室《待庵》写し(振動実験モデル)が中庭に設営され、学生たちが写真で写したり、スケッチで写したりしています。
ヴェネチア会場の会期は11月23日まで。今後もヴェネチア会場と日本での様子を随時紹介してまいります。


