今年度より、キャリアサポートの一環として1年生と3年生を対象とした「自己分析テスト(PROGテスト)」の実施を開始しました。
このテストでは、リテラシー(知識を活用して問題を解決する力)とコンピテンシー(人と自分にベストな状態をもたらそうとする力)の2つの観点から、社会で求められる汎用的な能力・態度・志向(=ジェネリックスキル)を測定します。その結果から自身の現状を客観的に把握し、ジェネリックスキルの育成に繋げます。


5月28日(水)、「自己分析テスト」を受験した学生たちに対して、テスト制作会社の方を講師にお招きしてテスト結果の活かし方を指南する「自己分析解説会」が行われました。
学生たちは初めての「自己分析テスト」結果を見て少しそわそわした様子でしたが、各自の結果を基にリテラシーやコンピテンシーの強化に繋がる力を如何にして身に付けるかという講師の方の解説が進むにつれて真剣な表情になっていました。



今回の自己分析解説会は、情報の収集力・分析力や課題発見力・構想力など、学生たちが日頃の授業で課題に取り組む際にも求められ、鍛えられているはずの力について、今の自分には何が足りないのか気付く良い機会となったようです。
このたびの気付きが今後の大学生活や就職活動において前進する力となるよう応援しています。