芸術学部デザイン・工芸学科 工芸領域 木工・彫刻コース講師の玉村嘉章先生が「第29回日仏現代国際美術展」に入選されました。

《破調》(高50㎝×幅35㎝×奥行28㎝)
【作者作品解説】
鋸目そのままの木肌で楓材を放射状の楕円柱型に成形し、外側と内側を切り抜きました。部材ごとに様々なパターンのノミ跡を残し、部分的に破れるまで薄く両面から削っています。割れや節も取り除かずにすべての部材を使用することで、長い時間をかけて削られていく岩のような自然界の激しさと静かさを併せ持った美しさや力強さを表現しました。
本作品は2025年6月11日(水)~23日(月)の期間、東京の新国立美術館で展示されます。
【展覧会概要】
タイトル 「第29回 日仏現代国際美術展」
会期 2025年6月11日(水)~23日(月)
会場 新国立美術館
主催 サロン・ブラン美術協会
後援 文化庁/駐日韓国大使館 韓国文化院/東京都/港区/ケーエス計装株式会社/浜松支部応援会
展覧会ホームページ https://www.salonblanc.jp/
