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芸術学部における京都商工会議所・酒造メーカー3社との連携プロジェクトが始まりました

京都商工会議所ならびに京都を代表する酒造メーカー3社(宝ホールディングス・月桂冠・増田徳兵衛商店)からのご依頼により、2026年度「食のつどい」のためのプロジェクトに芸術学部の学生たちが取り組むことになりました。

食のつどい」は、京都の食文化に対する理解を深めることを目的として、京都商工会議所 食品・名産部会において2008年度から毎年実施されているイベントです。
本プロジェクトでは今年度のテーマ食材「日本酒」にあわせて、会場で日本酒を試飲するためのお猪口を工芸領域(陶芸コース/木工・彫刻コース/漆芸コース)の学生たちが400個制作し、日本酒を楽しく飲むための提案をデザイン領域(ビジュアルデザインコース/インテリア・空間デザインコース)の学生たちが展示発表します。

9月3日(水)、プロジェクトの初段となるリサーチ活動として、プロジェクト参加学生10名と担当教員が伏見にある宝ホールディングス 歴史記念館・月桂冠大倉記念館・増田徳兵衛商店を訪問しました。

学生たちは初めて訪れる記念館や酒蔵に興味深々の様子。各社の担当の方に会社の歴史や商品の特徴等を詳しく説明していただき、熱心にメモを取りながら見学していました。成人の参加者は日本酒の試飲もさせていただき、制作のためのヒントをたくさん得られたようです。

本プロジェクトは、京都を代表する企業の大勢の方々が集まるイベントで学生の制作物を見ていただける大変貴重な経験の場となります。
今回のリサーチ活動を基に、プロジェクト成功に向けて学生たちが奮闘する様子を今後も随時紹介して参ります。

※リサーチ活動の様子は『京都新聞』9月4日付けでも紹介されました。(メディア掲載により学生たちのやる気は更にアップ!)同記事は本サイトで後日公開の予定です。

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