11月8日(土)・9日(日)、京都に現存する魅力的なモダン建築が一斉公開されるイベント「京都モダン建築祭」の後期パスポート公開プログラムの一つとして堀川団地の一部公開が行われ、学生有志が案内や誘導等を務めました。

KYOBIでは、副学長 髙田光雄教授をはじめ堀川団地の保存・活用の研究に取り組む教員の指導のもと、建築学部の学生たちも演習課題として堀川団地リノベーションに取り組んでいます。
その学びを活かして、「京都モダン建築祭」では毎年、堀川団地の公開の運営サポートや課題の成果発表等で学生たちが活躍しています。

毎年趣向を変えて行っている堀川団地の公開。
3年目となる今年は、堀川団地6棟のうち1953年に建てられた椹木町団地の2階住戸ミニツアーに加えて、同団地1階に開設した「堀川研究室」における「建築学生と考える《堀川団地》の未来展示」、同じく1階の元店舗空間における堀川団地在住アーティストによる展覧会を実施。


2つの展覧会については、展示設営や広報物制作も学生たちが取り組みました。










学生たちは当日の受付・誘導や住戸ミニツアーガイドをしながら、堀川団地の魅力とともに自分たちのつくり上げた空間に対する来場者の方たちの反応を目の当たりにすることに-








2日目はあいにくの雨でしたが、両日とも多くの方々にご来場いただき、学生たちは大きな手応えを感じたものと思われます。
ご来場くださった皆さま、誠にありがとうございました。
今後も「堀川団地」におけるKYOBI生たちの活躍をどうぞご期待ください。





