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建築学部の学生が京都府主催「第9回Woodyコンテスト」で入賞しました

京都府主催「Woodyコンテスト」は、府内の森林資源の利用推進に向けて「木の文化」の継承と木材の新たな利用活用を開拓するために、建築や家具の設計製作に携わる建築士等の木材への関心を高めることを目的としたコンテストです。
「木造建築部門(一般の部・学生の部)」「木製家具部門」の2部門が設けられ、京都府内産スギ・ヒノキの特性を活かした木造建築や木製家具のアイデアを募集されます。

このたび、「第9回Woodyコンテスト」「木造建築部門(学生の部)」[テーマ:木でつくられた(半)屋外の床空間]において、建築学部3年生 泉 温人さん佳作に選ばれました。

木材が古来、屋外または半屋外空間で使用されてきたことを踏まえた「木材だからこそ切り拓かれる屋外床空間のある建築」の提案という課題に対して、泉さんは下鴨神社に隣接する糺の森を敷地とした「パブリックな休処地」を提案。

地域住民・学生・観光客といった往来するさまざまな人々の交流を深める場となるだけでなく、木材は必ず腐食するという自然現象を受け入れ、腐食すると取り換え変化させられる「木や人間のように呼吸する建築」が評価され、受賞の運びとなりました。
【パネルデータ全体はこちら(pdfデータ)

※受賞作品は2025年1月19日(月)、京都府庁旧本館にて展示されます。

京都府ホームページより「Woodyコンテスト」

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