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世界遺産 上賀茂神社本殿雛形の奉納奉告祭が行われました。

10月5日(月)、京都市北区の上賀茂神社で本学とグループ校の京都伝統工芸大学校の学生が制作した本殿雛形の奉納奉告祭が行われました。同本殿は全国の神社の主流となっている流造の原型として国宝に指定されています。今年、21年ぶりの式年遷宮を記念して上賀茂神社から雛形制作の依頼を受けました。奉納した雛形は本殿の10分の1サイズで、本学の伝統建築コースの学生が木像の本殿を制作、京都伝統工芸大学校の金属工芸専攻の学生が錺金具を担当し約7ヶ月間かけて制作しました。
当日は制作した学生や学校関係者など約60名が参加して奉納式が行われ、神輿の台に載せられた模型が学生らによって本殿まで運ばれ、神事が行われました。
奉納した雛形は今後、本殿横の直会殿に展示される予定で、参拝者など一般の方にも公開されます。

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奈良国立博物館 工芸考古室長の清水健先生よる特別講義を実施しました。
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客員教授の先生方による特別講義が行われました。
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