本学も参加している京都アカデミアフォーラムin丸の内主催の「京都アカデミアウィーク2019」が10月7日から始まり、3日目となる10月9日(水)に冷泉学長による講演「冷泉家の歴史と文化」を開催。
歌人・藤原定家の孫から800年も続く和歌の家、冷泉家の歴史や受け継いでこられた文化、また京都の歴史について、時にユーモアも交えながら、終始和やかな雰囲気での講演となりました。来場された方からは「東京で京都の文化人の話を聞くことができたのはとても貴重だった」「温和なお人柄が良くわかる楽しい講座でした」「(以前)冷泉家の庭に入ったことがあり、興味深く拝聴した」等の感想をいただきました。その一方で、「1回だけではなく3回くらいのシリーズでじっくり聞きたい」「続きを聞きたい」等のお言葉も。
また、この日は、冷泉学長が理事を務める冷泉時雨亭文庫が源氏物語最古の写本・藤原定家の「若紫」発見を発表されたばかりで、新聞やニュースで冷泉家の話題を目にされた方も多く、夕方からは同志社女子大学の吉海特任教授が源氏物語をテーマに講演されるということもあり、両方の講演に参加された方が多数みられました。
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