「西陣　路地の家具デザインコンペ」で、建築学科２年の青木遥さんの作品「DANDANYARAI（だんだん矢来）」が優秀賞を受賞しました。

最終選考会では、応募75作品から選ばれた4作品を作者が実寸で制作し、その作品の前でプレゼンテーションを行い、最優秀賞・優秀賞が決定。

青木さんの作品は最優秀賞を逃したものの、デザイン性が高く楽しいアイデアが詰まっていると高評価をいただきました。

青木さんの作品は路地や町家の並ぶ風景に馴染みがある「矢来」を活かしたデザインを提案。実制作では、美術工芸学科木工コースの学生やグループ校の京都伝統工芸大学校竹工芸専攻と共同で制作。材料には台風被害にあった北山杉や本学の京都園部キャンパス演習林に生えている竹を使ったりするなど、コストダウンと地産地消にも取組んでいました。

最優秀賞・優秀賞の実制作4作品、佳作の作品パネルは上京区総合庁舎の1Fロビーに展示後、3/14（土）- 22（日）の間、ANEWAL Gallery（上京区上天神町）及び同ギャラリーが面する路地にて展示されます。

＜西陣　路地の家具デザインコンペ ウェブサイト　→　https://kagu2019.roji-cul.net/ ＞