
インテリアプランナー
インテリアプランナーは、住空間のトータルプランニング能力を示す資格。住宅以外にも商業施設、オフィス、ホテル、イベント会場、学校、病院、美術館、駅・空港など、あらゆる建築物の内部空間を対象に、企画から設計・積算・プレゼンテーション・工事監理までを一貫して行うことができます。学科試験に合格し、登録すると「アソシエイト・インテリアプランナー」の称号が付与され、さらに設計製図試験に合格し、登録することでインテリアプランナーの有資格者となります。

あらゆる建築物の内部空間において、設計、家具のプランやコーディネート、施工管理などを行います。色彩感覚、企画・デザイン力、建築全般の豊富な知識が求められます。


3年次に開講する受験対策講座(学科・設計製図)の授業料52万円を全額奨学金として希望者全員に給付します(返還不要)。
インテリアプランナーについて
どんな資格?
「建築士」試験と同様に、学科試験と実技試験があり、実技は手描き製図と「パース」と呼ばれる絵図を描く試験があります。KYOBIでは2年次から「インテリアパース」 の資格取得にチャレンジし、3年次には受験対策講座で合格をサポートします。
取得のメリットは?
有資格者は、店舗や商業施設などの室内空間に関する企画・設計から工事監 理までを実践するスペシャリストとして活躍できます。また、インテリアに関わる業界への就職や転職の際には高く評価される資格です。
卒業後の進路は?
インテリアデザイン事務所、インテリア設計・施工会社、建築設計事務所、 建設会社などさまざまなフィールドで活躍することが可能。現在、全国で約 6,000名のインテリアプランナーが活躍しています。
※1. アソシエイト・インテリアプランナーとは、インテリアプランナーの学科試験に合格し、登録することで付与されます。
建築士またはインテリアプランナーの指導の下、インテリア設計等の補助業務を行うことができます。
※2.登録するには、建築士資格を取得した者。または、インテリア又は建築に関する課程を卒業した者(両学科とも該当)。通常は2年の実務経験が必要です。
合格者の声

追手門学院大手前高校(大阪府)出身大見 友香さん
資格取得はゴールではなく、スタートラインです。
「資格を取得し、知識を増やすことで、夢を叶える可能性が広がった」と言う大見さん。人に寄り添う空間設計、人の幸せのお手伝いを目標にしている彼女の「合格への道」を聞いてみました。
建築の知識と共にインテリアの知識も身につけたいと考え希望しました。インテリアプランナー試験は、建築士試験の知識が役立つことも後押しになりました。
資格を取得したことで、さらに勉強を続けるスタートラインに立てました。資格を活かして人の幸せのお手伝いをする一歩を、自信を持って踏み出したいと思います。
日々の課題に真面目に取り組み、少しずつでも進めてください。3年次の資格対策に十分な時間を確保するためにも、1年次から必要単位をしっかく取得するのがおすすめです。