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建築学部

河村研究室の紹介

 こんにちは、今回は河村ゼミの紹介をします。
河村ゼミでは、現在6人の4年生が所属しており、週2回ゼミを開催しています、ゼミでは、1つのテーマを皆で役割を分担しながら、研究活動を進めています。

ゼミ室での風景

 これは、将来みなさんが社会人となって建築設計をはじめとして様々な実務を進めていく上では、必ずチームで仕事をすることになるからです。
 建築の業務は、他の製作活動とは違って、1人ではできない仕事であること、チームをつくって役割分担を決め、1つの目的に向かって皆で協力しあって仕事を進めていくことを学んでもらうために、このスタイルの活動を行っています。
 従って、毎回のゼミでは、発表する担当、当日の議事録を作成する担当、記録写真を撮影する担当などに分かれて、チームでゼミを進めることをしています。これは前述のチームで仕事をするエクササイズと考えています。
 
 今年のゼミでは、今まで学んできた建築設計演習から少し離れて、これまで、皆があまり読んでこなかった建築・都市に関する専門書をできるだけ読み合わせて、専門書からしか得られない、建築・都市に関する新しい視点を醸成してもらうことを考えています。
 

 これは、1968年出版の少し古い本ですが、「日本の都市空間」(都市デザイン研究体著 彰国社編)で、現在も主版され続けています。

 授業の中で皆で分担して読んでいます。

この著書は、今でも読み継がれている名著と思います、そしてこの著書で引用されている都市空間事例の多くが、この京都の中に今も存在しています。


 そして、今回、この著書中で「清水寺界隈」で引用されている、「折れ曲がり」、「枝割型」の空間表現を皆で実際に体感してきました。

枝分かれする道

そして、清水寺にも久々に訪問し、木造の架構について学びました。

 建築・都市に関わる専門書を読み、そして、それを自分の目で確かめる、京都にある、この大学ならではの体験をぜひ続けていきたいと考えています。

 この一連の調査・報告は、2023年7月の「建築デザイン演習 III成果報告会」で発表する予定です。
そして、この後、この調査・研究を踏まえて、各自ゼミ生が卒業制作を進めていく予定です。
次回は、その報告内容とゼミ生の卒業設計についてお知らせできればと思っています。

(准教授 河村大助)

小梶研究室の紹介 2023
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